2008ダブルファイナル参戦記

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 一年の競馬を締めくくる有馬記念と東京大賞典。08年は12月28日に有馬記念、そして翌29日に東京大賞典と2日連続でこのビッグレースが行なわれました。今回、この両日の席(有馬-馬主席・大賞典-指定席)を、いつもお世話になっている競馬友達のY氏に確保していただいたこともあり、「ダブルファイナル」に参戦するために東上しましたので、その模様をレポートします。(※「ダブルファイナル」は正確にはJRAとTCKのコラボイベントの事ですが、当レポートはそのイベントの参加レポートではありませんので、あらかじめご承知置き下さいませm(_ _)m )

12月27日:1日目-東上&中京競馬場

 今回はダブルファイナル参戦を中心にした3泊4日の旅行。旅費を安く上げるためにこの時期の強い味方、青春18きっぷを使用したため、1日目と4日目は半日強を東海道の移動に費やしております。まずは1日目、大阪駅から朝イチの新快速に乗り東へと向かいます。

大阪駅 7:17発 JR西・新快速 近江塩津行
米原駅 8:38着
8:45発 JR東海・特別快速 豊橋行
金山駅 10:03着
青春18きっぷ

 おなじみの青春18きっぷ。JR全線の普通列車乗り放題が5日分(5回分)で定価11,500円となっています。これを梅田のチケットショップで11,000円で購入、東海道の往復2日分で使用し、残り3日分の状態で同じくチケットショップに6,300円で買い取ってもらいました(ちなみに、同種のきっぷのインターネットオークションでの相場は送料込みで6千円台半ば辺りということで、売るならチケットショップ、買うならオークションといった感じでしょうか)。

 つまり、大阪~東京間を片道(11,000-6,300)/2=2,350円で移動できるわけで、ある程度の時間の犠牲を受け入れられる&長時間列車に揺られることが苦にならないという人間にとっては非常にオイシイ切符と言えるでしょう。

JR西新快速

 JR西日本自慢の新快速で米原に到着。この7:17大阪発の新快速は大阪が始発のため、混雑するこの時期でも大阪駅から乗る限りはまず間違いなく座席を確保できる列車です。

米原駅

 18きっぷシーズンには米原駅がご覧の通りの大混雑となります。米原駅からはJR東海の営業エリア。米原~大垣間は特に座席を確保することが難しい区間となっている印象があります。

JR東海特快

 別のホームで出発を待っていた豊橋行き特別快速は、既に乗り込むのも大変なほどの大混雑。特に名古屋まではラッシュ時の通勤列車も真っ青の状態でした。

 米原から乗り込む乗客はほとんどが18きっぷ利用者かな、とは思いますが、岐阜辺りから名古屋までを利用する一般の乗客にとってはエエ迷惑だろうな、などとも思ってしまいます。

 18きっぷでの東海道の移動には、基本的に9時間強の時間を要します。それだけの時間電車移動だけというのは流石に大変ですので、途中どこかに寄り道するのがオススメです。この日は中京競馬の開催があったことに加え、スタンド改築前に一度指定席を利用しておきたいということもあったので、中京競馬場に寄り道することにしました。

中京競馬場無料送迎バス

 金山でコインロッカーに荷物を預け、名鉄で中京競馬場前駅へとやって来ました。競馬場への道を歩いていると、横を送迎バスが通り過ぎていきます。

 この送迎バス、わずか500mほどを運んでくれるだけですが、無料となっているそうなのでタイミング良く乗ることが出来る際には利用してみるのもいいかもしれません。

中京競馬場 西入場門

 駅から歩くこと10分ほどで西入場門に到着。指定席券をどこで販売しているのか分からなかったので尋ねてみると、下に販売所があるとの事。早速階段で下に下りてみます。

エスカレータ

 指定席券を販売していたのは、以前笠松競馬開催時に訪れた際に、場外発売所となっていた西入場門平日払戻所でした。窓口で座席を指定し券を購入すると、あちらから入場してください、ということでこのエスカレータを案内されました。

 この発売所で購入できるB・C指定席には料金に入場料が含まれているため、このエスカレータを上るとそこは場内となっています。

パノラマカー

 家を出る前に早朝のニュースを見ていると、前日の12月26日が名鉄パノラマカーの定期運行最終日だったようで、多くのファンが最後の雄姿を見届ける様子が放送されていました。

 そういったタイミングでもあり、パノラマステーションにはいかにも競馬目的で来場したようには見えない雰囲気の方の姿もちらほらと見受けられました。まあ、入場してまずここに向かった管理人も似たようなものではありますが。

ビュッフェパノラマ

 中間車を改造した「ビュッフェ パノラマ」。ユニークなメニューが揃っています。以前ここで購入した「温玉どて丼」はなかなかの味わいでした。

どてめし

 朝、お腹に入れたのがマドレーヌ1個だったので、指定席に入る前に在来スタンド3階の「ウサ美」で遅めの朝食を摂ることに。注文したのは定番のどてめし(550円)です。

 程なく画像のどてめしが到着。早速いただきます、と口に入れると想像とは違う食感が。よく見ると、モツではなく豚バラ肉を使用しています。どてめしは何度もいただいてますが、このパターンは初めてでした。ボリュームも多く味も良かったのですが、肉が結構硬いのが難点。個人的にはオーソドックスな?モツ使用のほうが好みです。

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