エプソム競馬場旅行記 page11

 いよいよ、イギリスダービー(The Vodafone Derby Stakes 3歳牡牝G1・芝12f)のスタートの時がやってきました。固唾を呑んで、ゲートオープンの瞬間を見守ります。

ダービーの馬券

 来る前に予め買っておいたダービーの馬券。三連単で1,2着に7番オーソライズドと17番ソルジャーオブフォーチュンを指定。相手も二頭に絞ってみました。


スターターが台へ

 いよいよスターターが台に上がります。日本では大歓声が上がるシーンですが、当然こちらではそういったことはありません。


ゲートイン

 各馬のゲートインが進んでいきます。


オーソライズド

 オーソライズドも14番ゲートに収まりました。デットーリのダービー初制覇なるか。緊張感が高まります。


ダービーのスタート

 ダービーのスタートが切られました。各馬一斉に飛び出します。オーソライズドは若干出負け気味のスタートとなりました。


頂上へ

 各馬丘の頂上へと、長い長い坂を上っていきます。オーソライズドは後方からの競馬となったようです(画像で一番右の馬)。

 やがて馬群はゆるいカーブを右へと進路をとり、視界から消えていきました。約2分後にはダービー馬が決まるわけですが、残念ながらこの場所ではその様子を把握することはできません。


スタンドは大歓声

 遠くのスタンドの方向から、こちらの方にまで大歓声が聞こえてきました。どうやらレースも大詰めを迎えているようです。


レース後(1)

 スタートした各馬が去っていった後もしばらく、多くの観衆がその場に残り、余韻に浸っているようでした。レースの激しさとは裏腹に、緊張の後ののんびりとした空気が流れます。


レース後(2)

 スタート地点を後にし、大分スタンドが大きく見えるようになった辺りで、ようやく場内放送が聞こえてきました。どうやらオーソライズドが人気に応え、デットーリが自身初のダービージョッキーの栄冠に輝いたようです。


フランキーの雄たけび

 大型ビジョンで放映されるVTRを見て、オーソライズドが圧勝劇を演じたこと、ついでに馬券が外れたことも判りました(ソルジャーオブフォーチュンは5着)。

 それにしても、この日のオーソライズドの強さは圧巻でした。最後は残念な結果に終わりましたが(凱旋門賞1番人気で10着)、この日見せたパフォーマンスは歴史に残るものだったと思います。もう一頭の軸馬、ソルジャーオブフォーチュンも、この後アイルランドダービーを9馬身差で圧勝するわけで、なかなか見る目はあったのかも?ま、馬券は当たらなければ意味がありませんが。。。


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