エプソム競馬場旅行記

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5月30・31日:2・3日目-ロンドン観光の二日間

 ロンドンに着いて最初の朝を迎えました。ホテルの食堂で朝食を摂り、いざ、ロンドン観光へ!はすぐには出かけずに、部屋へと戻りノートPCでインターネットに接続しました。この日、遠く離れた浦和競馬場では、さきたま杯(交流JpnⅢ)が行われるのです。これは馬券を買って、観戦しなければいけません(ほとんどビョーキ)。

 オンラインライブのサイトを開くと、接続速度の関係で、残念ながら動画はまともに視られませんでした(5秒1コマくらいで静止画が切り替わる状態)。音声はまともに流れるので、SPAT4で少しだけ馬券を購入し、実況音声だけを楽しむことに。どうやら、私の買った馬は出負けして4着まで、だったようです。

 それにしても、ブロードバンド環境にさえあれば、世界中どこにいても、馬券を購入してリアルタイムに観戦できるわけで(若干のタイムラグはあるものの)、インターネットってすごいなあ、と素直に感動しました。ことインターネットの世界においては、「ボーダーレス」という言葉がリアルなんだなあ、と感じられます。

nankankeiba.com

一瞬、ここがロンドンであることを忘れさせられる画面です。

ハイドパーク

ハイドパークにて。身近な場所に馬が存在します。

バッキンガム宮殿前

バッキンガム宮殿前で警備中の警官(警備員?)も馬に乗っています。

 オークス、コロネーションCが行われる“Vodafone Ladies Day”は6月1日(金)なので、それまでの二日間はロンドン観光に費やしました。まず一日目は、ぶらぶらと歩いてバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)やビッグ・ベン(Big Ben)などを観て回ることに。

 ホテルから少し歩くと、ハイドパーク(Hyde Park)という非常に広大な公園がありました。都市の真ん中に、そのような規模の公園があることにまず驚いたのですが(しかも、他にも同じような公園がいくつもあります)、公園の中には乗馬用の馬道が当たり前のように整備され、そこで乗馬を楽しむ人々の姿を見て、さらに驚かされました。良い悪いという問題ではありませんが、馬に関する文化のレベルが、日本とは全く別の次元にあると感じずにはいられませんでした。

 二日目は、大英博物館(British Museum)へ行ってみることにしました。まともに見て回ると、とても一日では回りきれない規模と内容はもちろん、「入館料無料(募金箱が館内に設置されています)」というのが、滞在二日間で既にイギリスの物価にうんざりしていた私にとっては、素晴らしく感じられました。それはともかく、特に歴史に興味のある方は、機会があれば是非行ってみていただければ、と思います。

 大英博物館からの帰りには、初めて地下鉄を利用してみました。下調べなどを全くしていなかったのですが、いざ券売機の前に立って見てみると、初乗り運賃がなんと4ポンド(約960円)。翌日のエプソム競馬場行きには、一体いくらかかってしまうんだろうか、と非常に不安に感じられました。ホテルに戻り、競馬場へのアクセスを調べ、少しばかり馬券の検討をして翌日に備えます。

バッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿前は、観光客でいっぱいでした。

ビッグ・ベン

何とも雰囲気のある建造物のビッグ・ベン。

ロンドン・アイ

テムズ川のほとりにある大観覧車、ロンドン・アイ(London eye)。料金が15ポンドということで、めでたくスルーさせていただきました。

大英博物館

大英博物館は、入場無料の素晴らしい施設。一日中楽しめます。

地下鉄

ロンドンの地下鉄。愛称通り、まさしくチューブな感じ。トンネルの大きさギリギリの車両です。

切符

地下鉄の切符。右上のあたりに4.00(ポンド)の文字が見えます。

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