続く第2レースは、丘の上のポケットから発走する6f戦ということで、これもスタート地点を見に行くことに。ヘリ駐機スペースを避けるように大回りして、ザ・ヒルの方へと向かいました。
10fのスタート地点からザ・ヒルへは、コース沿いに行けばそれほどの距離はないように思えましたが、途中にヘリ駐機スペースがあるため、これを避けるように大回りしなければなりませんでした。
それにしても、ヘリで競馬場に来場とは、スケールがデカイですなあ。
6fのレースは、発走するとタッテナムコーナーへ一気に下っていきます。前日と違い、この辺りも多くの人で賑わっていました。
坂を一気に下っていく馬群。6f戦のわりには、各馬スピードが上がり過ぎないように、抑え気味にいっているように感じました。
馬が駆け上がっていく姿、下っていく姿を観たので、次はゴール近くに行ける所まで行ってみることにしました。
内馬場では、ステージが組まれてライブまで行われていました。ギャンブル場に来ているというよりも、イベント会場に遊びに来ているという感覚の人も多いことと思います。
The Derbyはイギリスの人々にとっては、競馬という枠を超えた存在なのかもしれません。
場内には、ロンドン名物二階建てバスの姿もたくさん見られました。専用のエリアがあり、二階建てバスをチャーターして大人数で観戦するのが、ダービー観戦のひとつの形のようです。
クイーンズスタンドの近くまでやって来ることができました。こちらはこちらで内馬場とは違った意味で、日本の競馬場とは違う雰囲気を感じとることができます。
あらためて内ラチ沿いを見た結果、直線の模様をこの目で見ることは難しいと判断し、こうなったらダービーのスタートをこの目で見てやろう、ということにしました。
スタート直前の出走各馬をじっくり見ることもできるでしょうし、意外といいポジションかもしれない、というわけで早速スタート地点へと向かいます。
エプソム競馬場は、内馬場もきついアップダウンでした。中山のバンケットなんてメじゃありません。汗ばむほどの陽気の中、スタート地点を目指します。
汗だくになりながら、ようやく10fのスタート地点付近まで坂を上ってきました。ここから12fのスタート地点まではひたすら下りです。
ゆるく左にカーブをとりながら下っていくと、ようやく視界にゲートが現れました。どうやら、まだそれほど人の姿はないようで、これならいい場所でスタートの様子を観ることができそうです。
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