日本北上競馬旅

日本北上競馬旅 1ページ

 今回は国内唯一の直線競馬を観戦に、そして個人的には地方競馬場で唯一未踏破だった門別競馬場を目指して旅をしてみました。鈍行列車を乗り継ぎ約1週間、ひたすら北上した旅の模様をご紹介します。

7月30日:1日目-東上&川崎場外

 この日は「青春18きっぷ」を使用し、東海道を東へと向かいます。東海道の鈍行移動には、基本的に9時間強の時間を要するため、途中どこかで寄り道をする事が多いのですが、今回は6月より運用を開始した「川崎ドリームビジョン」をひと目見るために、まずはひたすらこの日の宿がある鶴見を目指しました。

大阪駅 6:32発 JR西日本・快速 米原行
米原駅 8:21着
8:34発 JR東海・普通 大垣行
大垣駅 9:06着
9:10発 JR東海・新快速 浜松行
浜松駅 11:11着
(約6分遅れ)
11:12発
(約3分遅れ)
JR東海・普通 興津行
静岡駅 12:20着
12:33発 JR東海・普通 三島行
富士駅 13:08着
13:18発 JR東海・普通 熱海行
熱海駅 14:03着
14:07発 JR東日本・普通 東京行
平塚駅 15:10頃着
(約21分遅れ)
15:10頃発
(約24分遅れ)
JR東日本・快速 籠原行
横浜駅 15:56着
(約39分遅れ)
15:59発 JR東日本・京浜東北線 大宮行
鶴見駅 16:09着
大磯駅抑止

 途中若干の遅れがありながらも、熱海には予定通りに到達。続いての列車、東京行の普通に乗り込みます。

 JR東海と比べて圧倒的に冷房の効いた(効き過ぎた)車両で涼みつつ、ドア上の電光掲示板を見ると、大船駅で信号トラブルが発生しているという内容のインフォメーションが流れていました。

 そんな中でも列車はしばらく定刻通りに進んでいたのですが、大磯駅でついに前に列車がつかえる形でストップ。構内・車内放送の内容は運転再開のメドが立たない、というものでした。車内でボ~っと運転再開を待っているのも何なので、駅の外に出てみる事にします。

大磯駅外観

 「大磯」と聞くとまず「女だらけの水泳大会」を思い出してしまう管理人は大概なわけですが、そんなイメージとは裏腹に、駅舎は三角屋根の雰囲気ある建物となっていました。調べてみると、「関東の駅百選」にも選ばれているそうです。

 駅舎をひとしきり眺めた後は、再びストップしたままの列車に戻り、運転再開を待ちました。結局、予定より20分ほどの遅れで列車は大磯駅を出発。次の平塚駅で追いついた先行列車に乗り換えてみましたが、当初の予定より30分ほど遅れての鶴見駅到着となりました。

 この日の宿は、昨年末に引き続き「ホテルマロンリゾート横浜鶴見(現イーホテル横浜鶴見)」のカプセルでした。前回、「オープン3周年記念プランで1泊3,000円、安い!」と喜んでいたのですが、今回は何故か1泊2,500円と更に安く泊まる事ができました(年末繁忙期との差でしょうけど)。鶴見到着後はまずこちらのホテルでチェックインを済ませてロッカーに荷物を置き、一息入れる間もなく京急の鶴見駅へと向かいました。

港町駅

 京急川崎で大師線に乗り換えて一駅、港町駅に到着しました。時刻は17時になろうとしていますが、この日開催している船橋競馬も薄暮開催という事で、ドリームビジョン見学にはまだ時間に余裕があります。

川崎競馬場 第2入場門

 港町駅から歩いて約5分程度で川崎競馬場の第2入場門に到着です。場外発売日という事で、この入場門のみ開いていました。

川崎ドリームビジョン

 スタンドから馬場側に出ると、この日のお目当てその1「川崎ドリームビジョン」のお出ましです。以前の「キングビジョン」もかなり大きな画面だったのですが、今回は世界一という事でスタンドからでもその大きさが実感できます。

焼きそば

 そして、入場門をくぐって即購入したのが、この日のお目当てその2、川崎名物の焼きそばです。久々にいただきましたが、相変わらずのボリューム。事前購入の缶ビールと共に美味しくいただきました。

川崎ドリームビジョン

 焼きそばをいただいた後は、ドリームビジョンの大きさをさらに実感するべく、内馬場に入ってみました。間近にそびえる様は流石の迫力です。

 折角なので、パドックだけ見て10レースの馬券を少し購入してみたのですが、、、

 この日は他場開催という事で、このビジョンを活かした実況映像放映はされていなかったのですが、馬単オッズが一画面で表示されるなど、その実力の一端を目にする事はできました。とりあえず目的は果たしたので、この日はこれで撤収です。

シウマイ弁当

 ホテルに戻りひとっ風呂浴びた後は、横浜駅で購入しておいた崎陽軒のシウマイ弁当で夕食にします。初めていただいたのですが、おかずが全体的にしょっぱめの味付けで、いかにもおつまみ弁当といった趣でした。

 ところで、このホテルに前回泊まった際、カプセルにしては非常に静かだと感じたのですが、今回もやはり非常に静かで、一晩を快適に過ごす事ができました。料金も安いですし、大井・川崎にも近いという事で、定宿決定かもしれません。

ツイート

日本北上競馬旅(全15ページ)

inserted by FC2 system