メモリアルシップ八甲田丸をたっぷりと堪能した後は、遅めの昼食を摂るべく駅に戻ってきました。この日から青森ねぶた祭が開催されるという事で、駅前には県物産品の屋台村が出現し、多くの観光客で賑わっていました。
昼食は屋台村ではなく駅ナカの食堂でゆっくりといただきました。注文したホタテカレーはミニサラダにスープ付きで700円となかなかリーズナブル。味の方も満足のいくものでした。
食後には屋台村で津軽りんごジュース(200円)をいただきました。皮ごと絞っているのか、少し赤みがかった色合いで、まるでりんごを丸かじりしたような、リアルにりんごな味わいでした。
青森駅 | 16:40発 | JR東日本・普通 蟹田行 |
蟹田駅 | 17:23着 | |
17:46発 | JR北海道・特急スーパー白鳥19号 函館行 | |
木古内駅 | 18:35着 | |
18:54発 | JR北海道・普通 函館行 | |
函館駅 | 20:04着 |
この日の青森駅は、JR東日本職員の方々による祭囃子の演奏なんかも行なわれる等、当然ながらねぶた祭一色となっていました。そんな中、管理人は早々に青森を後にします。
今回利用している北海道&東日本パスには、青森駅~函館駅間のみ自由席特急券を追加購入する事により、特急スーパー白鳥または白鳥に乗る事ができる特例があるのですが、特急に乗ったところで青森駅出発が約40分伸び、函館駅到着が約50分早まる程度なので、まずは蟹田駅までセコセコと普通列車で向かいます。
18きっぷ・北海道&東日本パス共通の特例として、特急列車しか運行されていない蟹田駅~木古内駅間はそれぞれのきっぷのみで特急の自由席に乗車できます。
管理人と同じようにここから特例でスーパー白鳥を利用する方々が、自由席車両の乗車口に列を作る中、管理人は折角の青函トンネル通過なので先頭車両付近で到着を待ち構えます。
お目当てはこちら、JR北海道の特急車両名物の前展望スペースです。これから青函トンネル通過という事で、先客が居るかなと思っていましたが、結局木古内到着まで、ここには他に誰も現れることはありませんでした(検札も)。
列車は海峡線に入り、前展望では新幹線用レール敷設前の状態がよく分かります(右のレールのさらに右側に新幹線用のレールが1本敷設されます)。
そしていよいよ列車は青函トンネルへと突入してゆきます。これまでも何度か通っていますが、このアングルで通過を見るのは初めてなのでボルテージも上がります。
とは言っても所詮はトンネルなので、基本的に突入後は耳をつんざくような轟音と、暗闇の中あっという間に後方へと過ぎ去る明かりの様子ぐらいしか味わえないのですが。。。
数少ない見どころとしては、たまに行き違う対向列車に2つある海底駅、そして画像のトンネル最深部を知らせるグリーンの明かりが挙げられます。なお、実際にはここまで明るくは見えません。
やがてスーパー白鳥は30分足らずで青函トンネルを走破。今回の旅も、いよいよ北海道に上陸しました。
蟹田駅を出発して約50分で木古内駅に到着です。追加料金無しで特急に乗れるのはここまでという事で、函館行の普通列車に乗り換えます。
木古内駅を出発してしばらくすると空は暗くなり、おかげで海に浮かぶ漁火や対岸の函館の夜景を楽しむ事ができました。
予定通り20時過ぎに函館駅に到着し、駅舎の外に出ると大音響の音楽が鳴り響いています。この日は函館でも祭(函館港まつり)が行なわれており、街は多くの人々で賑わっていました。
そして、パレードでは大勢の参加者が音楽に合わせて踊っていました。その流れている音楽をよく聞いてみると、、、
♪はっこだて名物イカ踊り~ イカ刺し 塩辛 イカソ~メン もひとつおまけにイカポッポ~ イカイカイカイカイカ踊り~(イカ略)♪
イカ踊りって本当にあるんですね。あまりのインパクトに歌、覚えてしまいましたよ。
この日の宿は函館駅から歩いて10分弱の函館グリーンホテル。1泊3,500円のプランで、貯まっていた楽天のポイントを2,000ポイント使ったので支払いは1,500円でした。
そして今宵の夕食は、個人的に函館に来たらこれだけは外せない、「ラッキーピエロ」のチャイニーズチキンバーガーとジンギスカンバーガー(どちらも350円)です。相変わらず美味いです。満足です。塩ラーメンより海鮮丼より絶対これです。
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