旭川に到着しコインロッカーに荷物を預け、まずは遅めの昼食を摂るために旭川の街をぶらついてみました。旭川と言えば旭川ラーメン、という事で、「梅光軒」というお店に入りしょうゆラーメンをいただきました。帰ってから調べてみると、結構有名なお店だったようで、有名店と呼ばれる店に入って、「こんなもんか」なんて思うことも多い管理人なのですが、個人的にこちらのお店のしょうゆラーメンは本当に美味しかったです。たまたま看板を見かけて入ったのですが、思わぬ大当たりでした。
旭川の玄関口、JR旭川駅。旭川市は北海道第二の都市だそうで、想像していたよりもずっと街は拓けていました。
旭川ラーメンを堪能し、いよいよ旭川競馬場へと向かうべく旭川エスタ前の無料バス乗り場にやって来ました。管理人の他にバスを待っている人の姿が見当たらないのが少々悲しい所です。
時刻表の時間からはかなり遅れた頃にようやくバスがやって来ましたが、結局このバス停から乗り込んだのは管理人一人だけでした。出発後、街の各所を巡りますが、途中で新たに乗ってきたのも一人だけ。乗客二人という寂しい状態でバスは競馬場へと向かって行きました。
街を離れ20分ほどでバスは旭川競馬場の入場門前に到着しました。入場券を購入し、早速競馬場へと入場します。
入場すると、ホッカイドウ競馬のマスコット「ホクトくん」がお出迎え。なんとものどかな雰囲気が漂っていました。
出走馬がパドックを周回しているようだったので、とりあえずパドックへと向かいます。パドックの手前には、既に使われなくなった勝馬投票券発売票数掲示板が鎮座していました。何と言うか、無駄に巨大です。
パドックに到着すると、そこには観客の姿が無く、出走馬がただ黙々と周回を重ねているというシュールな光景が広がっていました。スタンドから離れた場所にあるため、レース終了後に観客が集まるまでに若干の間があるようです。
パドックの出走馬掲示板は手書きのもので、それ自体は地方競馬では珍しくは無いものなのですが、窓ガラスに映り込みがあり字も小さいため、ほとんど用を成していないように感じられました。
応援横断幕と共にパドックの柵に貼られていたのがこちらの横断幕。「何だかんだで、来年度以降も開催継続されたりして」などと思っていたのですが、本当に撤退するんだなあ、と実感させられました。
5レースのパドックをチェックした後、早速ビールとアテを購入。生ビールに豚串、そしてくまさんコロッケです。枝豆はビールを購入するとおまけとして付いてきました。
豚串はちょっと油っぽかったですが、アテとしては無難な1品、くまさんコロッケはオーソドックスなビーフコロッケで、生ビールと共に美味しくいただきました。
朝、函館辺りではあまり天気が良くなかったのですが、旭川では非常に良い天気に恵まれました。広く青い空の下でいただくビールは格別です。
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