道営・ばんえい・JRA 北海道競馬はしご旅

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6月27日:はしご2軒目-帯広競馬場

 豚丼をいただきお腹も膨れたので、腹ごなしと前回探訪時のリベンジを兼ねて(前回帯広競馬場を訪れた際、競馬場から帯広駅への帰りに歩いてみたところ、道に迷って1時間ほど歩き回る羽目に。。。)、「はなとかち」から競馬場まで歩いて向かいました。

イレネー像

 「はなとかち」を後にして約20分。帯広競馬場に到着しました。正門脇では十勝馬産の功労馬、イレネーの銅像がお出迎え。

帯広競馬場 入場口

 前回、07年2月に探訪した時とは外観がガラッと変わったスタンドが見えてきました。早速、赤いスタッフジャンパーを着たスタッフに入場料100円を支払い入場し、3階のプレミアムラウンジへと向かいます。

プレミアムラウンジ入場証

 ラウンジ入口の受付で利用料1,000円を支払い、入場証とビールチケット、グッズとの交換などの「選べるサービス」用のチケットをいただき、ラウンジに入場しました。入場証はネックストラップ付きになっています(要返却)。

帯広競馬場 プレミアムラウンジ

 プレミアムラウンジ屋内の様子。こじんまりとしていますが、場内の他の場所には無い雰囲気の漂うスペースとなっています。

 「空調完備の寛げるスペース」・「新しく綺麗なトイレ」・「コンセント完備で各種充電が可能」・「インターネット接続も利用可能」・「クーポンを合計800円分の商品に交換する事ができ、実質の利用料はたったの200円」と、これらのポイントを考えると利用しないのがもったいないサービスと言えます。

プレミアムラウンジ屋外席

 こちらは屋外テラスの様子。外の空気を感じながら、見晴らしの良い場所での観戦を楽しめます。ただ、位置的にゴールは斜め後方から見る形になる事に加え、大型ビジョンの設備も無いため、特に接戦となった場合にはモニターを見るために、屋内に戻らなければゴール付近の状況を把握できないという点が難点でしょうか。

3レーススタート

 プレミアムラウンジでの観戦も良いですが、やっぱりばんえい競馬観戦の醍醐味と言えば、馬と一緒に走って(歩いて)レースを楽しむ事と断言できます(プレミアムラウンジの魅力はどちらかと言うと上に記したようなサービス内容です)。

 プレミアムラウンジで少し落ち着いた後、早速3レースを間近で観戦してみました。

3レース

 第一障害を越え、砂煙を上げながら第二障害へと突き進んでいく各馬。何度か息を入れながら(刻みながら)歩みを進める様は、何となくゲームセンターにある小さな馬の模型が走るメダルゲームを思い起こさせるものです。

(関連動画:ばんえい競馬 並走(歩)動画

第2障害

 レースは進み、いよいよばんえい競馬最大の見所、「ばんえいポイント」第二障害への各馬の挑戦が始まりました。近くで観戦していると、巨大な馬が坂を登る姿と騎手の掛け声とが相まって、かなりの迫力を感じる事ができます。

パドック

 引き続き4レースのパドックをチェックします。とは言っても、パドックを見たところでどの馬が良さそうとかさっぱり判断がつかないのですが。。。

 前回探訪した際にはスタンド裏手にあったパドックがスタンド前に移転しており、観客にとっても馬にとっても効率の良い構造に生まれ変わっています。

帯広競馬場 スタンド内

 スタンド内では案内看板の配色が以前とは変更されており、それだけで雰囲気が明るくなったように感じられました。また、前回探訪時と比べて観光客と思しき方の姿が多く見受けられたように思います。

4レーススタート

 4レースはプレミアムラウンジのテラスで観戦しました。各馬のゲートインが進んでゆきます。

4レース

 第一障害から第二障害へと向かう各馬。この辺りの様子が観戦しやすい一方、上述の通りゴール付近の状況が判りにくいため、最後は屋内のモニターでの観戦になってしまいました。

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