道営・ばんえい・JRA 北海道競馬はしご旅

北海道競馬はしご旅 8ページ

6月28日:4日目・はしご3軒目-函館競馬場

三日間の北海道滞在もいよいよ最終日を迎えました。この日はまず、札幌から南下して函館を目指します。

札幌駅 8:34発 JR北海道 特急スーパー北斗6号 函館行
函館駅 11:53着
スーパー北斗6号

 札幌駅で出発の時を待つスーパー北斗6号。3時間19分をかけて札幌と函館を結びます。

 函館には正午前に到着し、身軽になるためにコインロッカーに荷物を預けようとしたのですが、函館駅のコインロッカーはすべて使用中という状況でした(しかも、普通のサイズで使用料が400円)。競馬場には手荷物預かり所があるはずなので、仕方なく競馬場まで荷物を持っていく事にしました。

競馬場前電停

 函館駅前からは、函館市電に乗って30分弱で函館競馬場に到着します。夜まで函館に滞在するので、降りる際に市電1日乗車券(600円)を購入しておきました。

 過去の指定席満席時刻の情報から、指定席が残っている事は無いだろうとは思っていましたが、その予想通り、既に指定席は売切れとなっていました。入場券を100円で購入し、初函館競馬場に入場します。

馬連発売記念碑

 函館競馬場は日本で初めて馬番連勝式馬券が発売された競馬場という事で、入場門の近くには記念碑があります。

 早速、身軽になるべく手荷物預かり所を探し、スタンド1階にこれを発見。預かり料は無料となっており、利用者にとって嬉しいサービスでした。

函館競馬場 スタンド

 今回の「競馬場はしご旅」は(競馬場では)本当に好天に恵まれました。6月末の北海道なのですが、場内はまるで真夏のような雰囲気です。

 初めて目にした函館競馬場のスタンドは、JRAの競馬場とは思えない簡素なものでした。この年の開催をもって改築され、10年には「リゾート地の開放感あふれる競馬場」・「人と馬との距離が近い競馬場」をテーマにした競馬場に生まれ変わる事となっています。

ジンギスカン

 落ち着いたところで腹ごしらえ、という事でご当地グルメを販売していた特設テントにて、「沙蘭」のラム焼き(400円)を購入し、生ビールと共にいただきます。野菜もたっぷり入って、味・ボリューム共に満足の一品でした。

着陸態勢

 近くに函館空港があるため、競馬場からは着陸態勢に入った飛行機を見ることができます。向正面の方向から進入してきた飛行機が、ちょうど競馬場の上空付近で空港の方へと針路を変更するので、なかなか迫力のあるシーンが頭上で展開されます。

スタンドからの眺め

 ローカルの競馬場らしく、直線が短く地方競馬場のような雰囲気を感じられる競馬場でした。スタンドからは函館山を望める事がお分かりいただけるかと思います。

ゴール前

 スタンド前には芝生のエリアがゴール前まで広がっており、レジャーシート持参でのんびりと競馬を楽しむ観客も多く見られました。

ゴール板

 芝コースのゴール板は操舵輪を模したものでしょうか。内ラチには「2010年、新スタンドOPEN」の文字が見えます。

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