浦和競馬場

競馬場へのアクセス

 JR南浦和駅より無料送迎バスが運行されています(開催日・場外発売日)。ピストン運行されていますので、時刻の心配なく、またあまり待つことなく乗ることが出来ると思います。所要時間は5分弱。

 距離的には南浦和駅(徒歩10分強)のほか、JR浦和駅からの徒歩が可能で、浦和駅からはのんびりめに歩いて20分弱の道のりとなっています。

所在地 埼玉県さいたま市南区大谷場1-8-42
最寄交通機関
  • JR南浦和駅より無料送迎バスの運行あり
  • JR南浦和駅より徒歩10分強
  • JR浦和駅より徒歩20分弱

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場内・席情報

 入場門をくぐると左前方に食堂街、右前方にパドックがあります。パドックには、映像装置側から見て左側にベンチがあります。管理人は探訪するまで、中継を見ているといつもここにいる人が少なめなので、馬主や特観席利用者専用のスペースなのかな、と思っておりましたが、別にそういったことはありませんでした。パドックは立って見るのが戦闘体制ということでしょうか。。。

 あと特徴的なのが、レースが確定するとファンファーレが流れることでしょう。ネット中継でも聞けますね。的中したときには、一層気分を盛り上げてくれるという面白い演出だと思います。

 特観席は4コーナー側スタンド(3号スタンド)5階の2,500円の席と4階の2,000円の席があり、テーブルには2席に1つモニターが備わります。5階、4階共にコーヒー・オレンジジュース・お茶等のソフトドリンクが無料となっており、カウンターのおばちゃんに入れてもらう有人サービスとなっています。5階と4階の500円の差は、無料サービスドリンクの種類が5階の方が若干多い点、また、無料で使用できるマッサージチェアの有無(但し、5階にあるマッサージチェアも1台のみで、ほぼ常に誰かが使用している状態でした)といった点にあるようです。

4階特観席

4階特観席。2席に1つ、大きめのモニターが備わります。チャンネル変更可能で、各種情報を参照することができます。


席種 価格
(入場料込)
備考
5階特観席 2,500円 3号スタンド5階。2席に1つモニターが備わり、ソフトドリンク無料。マッサージチェアあり。投票窓口が有人。
4階特観席 2,000円 3号スタンド4階。2席に1つモニターが備わり、ソフトドリンク無料。投票窓口が無人。
一般席   スタンドには屋内・屋外観覧席が用意されています。3号スタンドの屋内観覧席は人気が高く、利用したい場合は、早めの来場が必須だと思われます。

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食べ物・グルメ情報

 浦和競馬場の食べ物と言えば、やはり「きゅうり」が有名です。きゅうりには体を冷やす効能があるらしいので、馬券でアツくなった体と頭を冷やすにはちょうど良いかもしれません。

 他には、フライものが充実しているのが特徴と言えるでしょう。画像のチキンカツはその大きさを見て思わず購入してしまった一品で、250円という価格も相まってとても満足のいくものでした。

きゅうり

きゅうり

浦和競馬場名物のきゅうり(1本100円)。へたを落としたきゅうりはかなり薄めの味付けで、きゅうりそのものの甘みを感じられてしまいます。

チキンカツ

チキンカツ

骨付き鶏もも肉を開いて揚げたチキンカツはそのボリュームと値段(250円)に満足の一品。
店のおばちゃんにソースをつけてもいいと伝えると、まるで二度づけ禁止の串カツかの如く、ソースの池に潜らせてから渡してくれます。

白もつ串とレバー串

白もつ串とレバー串

チキンカツと同じ店で購入した白もつ串(150円)とやきとり(レバー・100円)。
どちらも無難なアテですが、もつ串にかかっていた白ねぎがたまたまなのか、辛すぎてもつ本体の味まで壊してしまっていたのは残念なところでした。


煮込み丼

煮込み丼

もつ煮込みがたっぷりのった煮込み丼は600円。もつがかなり薄めの味付けなのに対し、角切りのコンニャクの方にはしっかりと味がしみています。

和菓子

さくら饅頭

入場者に先着順で配られた和菓子。管理人が探訪した日はさくら饅頭でした。

まぐろカツ

まぐろカツ

まぐろのカツというのは初めていただきましたが、身が厚く柔らかで、味がアジフライっぽいという、不思議な味わいでした。1本100円のお手ごろ価格です。


串焼き三種

串焼き三種

手前よりレバー(上と被っていますが)、タン、ハラミ。タンは150円、他が100円だったように思います。タンはおそらくポークタンでかなりの歯ごたえがあります(いわゆるタン先を使っているのでしょう)。
レバーとハラミも美味しく、多分豚だと思うのですが、もしかすると鶏かも、なんて思ってしまう管理人の味覚は、かなり残念なものであると言わざるを得ません。

コエドビール(伽羅)

コエドビール(伽羅)

場内では埼玉県川越で製造されているコエド(COEDO)ビールの販売が行われています。画像の伽羅(きゃら)は333ml瓶の商品をプラカップに入れてもらって300円。場内価格としては良心的なもののように思えます。


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雑感

 南関東4競馬場の中では、ややマイナーな感のある浦和競馬場です。別の言い方をすれば、最も地方競馬場らしい競馬場と言うことも出来そうです。本当に住宅地のど真ん中にあり、場所によっては場内放送のボリュームを下げるなどの対応も行っているようです。

 ずっとどうにかならないものかと感じていたゴール前のカメラアングルも改善され、中継でも非常に観戦しやすくなりました。経営再建が実を結び、こういった改善を行う余裕が出て来たのだとすれば素晴らしい事だと思います(工事中のカメラアングルは以前にも増してヒドいものでしたが)。お次は(準備しているような形跡も見られるので)公式ウェブサイトの開設を期待したいところです、と書いた約一週間後にめでたく公式ウェブサイトが開設。これで、独自サイトを持たない地方競馬主催者は無くなりました。

浦和競馬場
主催者 埼玉県浦和競馬組合
公式ウェブサイト http://www.urawa-keiba.jp/

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浦和競馬場 最終探訪日:11.4.25 ページ更新日:11.4.26


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