「門をくぐって右手にスタンドまでつながる屋根が設置されているので、雨の日でも快適にご利用いただけます(JRAホームページより)」が、門に至るまでの道には屋根は設置されていません。
船橋法典駅を出て地下へと下りると、ナッキーモールと名付けられた地下道が続きます。
地下道をしばらく歩くと、法典門が現れます。が、ここからスタンドまでがなかなかの距離となっています。
西船橋駅や東中山駅から歩いて来ると、こちらの南門に到着します。
バスターミナルに併設された中央門は、4つある入場門の中でも立派なものとなっています。
中央門から続くセンタープラザに隣接するけやき公苑では、乗馬の展示が行われています。
スタンドは何段階かに角度のついた、少々変わった形態のもの。
スタンド内には吹き抜けで開放感溢れる造りとなっているエリアがあります。
キングシート。ゆったりとした各席にそれぞれモニターが備わります。
ナッキーボックス。4人グループにのみ販売されるやや利用しにくい席です。スタンド4階の、A指定席より4コーナー側に位置します。
メディアホールの上部に位置するスカイルームは、抽選による招待席などとして利用されています。レース観戦には、旧B指定席を使用した専用の席が用意されているようです。
馬主席の設備は基本的にA指定席に準じたものとなっており、テーブルにはモニターが、足元にはコンセントが2個口用意されています。
重賞・特別競走出走馬の馬主にはボックス席が用意されていました。
パドックにはフルカラーの大型ビジョンが備わります。
2013年の有馬記念デーは晴天に恵まれ、パドックに面したテラスからは富士山とスカイツリーを望むことができました。
マルチ画面ターフビジョンは阪神競馬場と同じく、東京競馬場や京都競馬場のものと比べて小さめのもの。4コーナー側にはターフビジョンがもう1基設置されています。
スタンド側から見た大いけ垣と大竹柵。
パドック脇に設置されたハイセイコー像。大井競馬から移籍してきたハイセイコーの中央初戦が、中山競馬場での弥生賞でした。当時、12万の観衆が競馬場を訪れ、金網を越えて芝生へと観衆が溢れ出したという話は有名です。
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