1階部分、2階部分のどちらからも入場することができます。2階部分へとつながる専用歩道橋は、京王線府中競馬場正門前駅へと通じています。
メモリアルスタンド内には、装鞍所の様子を覗き見られる場所があります。
パドックにはフルカラーの大型ビジョンが備わります。
手前のフジビュースタンドは、ガラス張りではなく、せり出した大屋根が特徴。奥に見えるもう一つのスタンドがメモリアルスタンド。
フジビュースタンドの一般観覧席。当然ながら屋外席となります。
競馬場開設60周年の1993年にオープンし、メモリアル60スタンドとも呼ばれます。フジビュースタンドとは対照的なガラス張りのスタンドです。
メモリアルスタンドにある屋内一般席。脇にはカップホルダーも備わり、確保には苦労するのではないかと思われます。ここと阪神競馬場の一般席は、少しお金を取ってもいいのではないかとすら思ってしまいます。
日本の競馬場に初お目見えのマルチ画面ビジョンは、世界最大級のサイズはもちろん、ハイビジョン画質の鮮明な映像も自慢の設備。
マルチ画面ターフビジョンの裏面には、絵が描かれています。その隣には、内馬場の観客用の大型ビジョンが備わります。
フジビュースタンド内では、競馬場とは思えない風景も広がります。
地下馬道を通る出走馬や、検量室前の様子を見ることができるホースプレビュー。人だかりのできる人気スポットです。
場内にあるJRA競馬博物館。競馬ファンなら一度は訪れておきたい施設です。
パドック脇には幻の馬トキノミノルの銅像があります。脚もとにはお供えのニンジンも。
ローズガーデンには、歴代ダービー馬を展示するメモリアルプレートが設置されています。
東京競馬場で無類の強さを発揮したウオッカの馬像。府中GI6勝の名牝を讃えています。
2015年のダービー時にはローズガーデンがエプソム競馬場を模したモニュメントやロンドンバス等を展示するダービーガーデンに模様替え。ブリティッシュな雰囲気を演出していました。
ローズガーデン内にあるホースリンクでは、馬の展示等が行われます。フジビュースタンドグランドオープン時には、レガシーワールドとウイニングチケットが展示されていました(07年4月)。
2014年のジャパンカップにはスイスの時計メーカーロンジンが協賛し、公式計時が行われました。電光掲示には100分の1秒単位まで用意されていましたが、使用されることが無かったのは少々残念なところ。
ダービー等の大レース時には障害コースの一部が観戦エリアとして開放されることがあります。ダート戦では直線の攻防を間近に見ることができ、スタンド側からの大歓声の固まりを感じられる等、普段とはまた違った視点での観戦を楽しむことができます。
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