2008 ダブルファイナル参戦記 page2
予想外の豚バラどてめしでしたが、とりあえず名古屋らしい味わいでお腹も満たされたので、係員に券を見せてハンドスタンプを押してもらい、指定席エリアに入場します。
中京競馬場C指定席。入場料込みで1,000円となっています。設備自体は結構年季が入っているようですが、席は結構しっかりしたものとなっています。
C指定席からの眺めはこんな感じとなっています。最後の直線の攻防が眼の前で繰り広げられ、なかなか観戦はしやすいように感じました。
なお、在来スタンドはご覧の通り屋外席となっています。当日は非常に寒い1日だったのですが、昼過ぎまでは陽が差し込み着ていたコートを脱ぐほどの暖かさでした。ところが時間が経過し日陰になった途端、じっとしているのがつらいほどの寒さに。冬場にこちらを利用する際には、防寒対策をしっかりとしておく事をオススメします。
指定席で4レースの模様を観戦し、「馬券は昼からにするか」ということで、5レースもパスしてひとまず競馬場探索をすることにしてみました。
画像はツインハット内にあるメディアホール。実況放映のほか、各種イベントなども行なわれるようです。指定席エリアで使用している人はほとんどいないようで、冬の寒い日にはここでまったりと過ごすのもアリかもしれません。
在来スタンド一般席の様子。席には空きが多く見られます。特に大きなレースが行なわれるわけでもない日には、好きな時に利用できそうな感じです。
続いて内馬場にも行ってみることに。地下道内では利用状況を調べるためか、完全防寒の係員が人数をカウントしていました。
内馬場に到着。まず目に飛び込んできたのがこちらのポニーリンクでした。
なお、内馬場には投票所が無く、子供用の遊具とこちらのポニーリンクがあるのみとなっており、管理人のようなオッサンが一人で訪れると非常に浮いてしまうエリアとなっています。
オッサンが一人で訪れても違和感が無いとすれば、障害レースの時くらいでしょうか。内馬場では障害の襷コースを間近に見ることが出来ます。
また、ダートレースの馬群もスタンド側で見るよりも間近に見ることが出来ます。ただ、ゴール前の様子はさっぱり分かりません。
指定席に戻ってくると、6レースの出走馬がパドックを周回していました。ここからは馬券を楽しむことに。
指定席エリアからパドックを見ると、ご覧のように若干距離はありますが、全体を見渡すことが出来ます。本当は近くで見るのが一番ですが、レースの度に下に下りるのも億劫なのでこちらでじっくりと検討してみました。
馬券の経過を簡単にご紹介すると、、、
- 6レース 軸5番→12着沈没
- 7レース 馬連・ワイド1-8→5着と2着
- 8レース 馬連・ワイド1-10→14着と3着
気分転換にお昼でも食べに行くことにしましょう。
以前より名前だけは聞いたことがあり、どんなものか気になっていた名古屋名物が「あんかけスパゲッティ」。ご当地グルメが豊富な中京競馬場なので、これもいただくことが出来るかな、と何軒かの店を探してみると、ツインハット3階の「サンテ」のメニューにこれを発見。食券を買い求めて入店します。
しばらくして出て来たのが画像の「あんかけスパゲッティ(880円)」。何となく長崎皿うどんのようなあんがかかっているのかと想像していたのですが、ご覧のような濃い色のあんが太い麺にたっぷりとかかっています。
早速いただいてみると、これまた想像とは違ったスパイシーな味わい。よく見ると黒胡椒らしきものがたっぷりと入っており、その辛さも頷けます。取り立てて、「うまい!」というものでもありませんでしたが、これまでに食べたことの無かった不思議な味わいでした。
「あんかけスパゲッティ初体験」の後、10レースのパドックを見てから指定席エリアへと戻ってきました。
画像はB指定席の様子。C指定席との価格差500円は位置的な面だけかと思っていましたが、よく見てみると4列配置でテーブルも大きめとなっています。伊達に500円を余分に取らないなあ、といった感じでしょうか。
一方、こちらがC指定席の様子。5列配置となっており、左の画像と比べていただくと違いがお分かりいただけるかと思います。
さて、迎えた10レースは2歳のダート戦・樅の木賞。ここは6番・7番・8番のワイドボックスを購入しました。
で、結果の方はその中で一番人気の無かった(7番人気)7番が勝ったものの、後の2頭が8着・9着に沈んでくれました。
この後の行程を考えてこの日はこれにて終了。全敗で中京競馬場を後にします。ま、明日からが本番なのでいいことにしておいてやりましょう。
金山駅 | 15:46発 | JR東海・新快速 豊橋行 |
豊橋駅 | 16:50頃着 (約20分遅れ) |
|
16:55頃発 | JR東海・普通 掛川行 | |
浜松駅 | 17:26着 | |
17:51発 | JR東海・普通 静岡行 | |
島田駅 | 18:34着 | |
18:41発 | JR東海・普通 熱海行 | |
熱海駅 | 20:36着 | |
20:41発 | JR東・普通 東京行 | |
川崎駅 | 22:12着 | |
22:21発 | JR東・京浜東北線 磯子行 | |
鶴見駅 | 22:25着 |
金山からは18きっぷの旅を再開。途中、列車の遅れがあったり、浜松で夕食用のうなぎ系駅弁を買おうと思っていたのに既に全滅していたりといったことはありましたが、JR東海圏内を抜けて熱海に到着。ここからはJR東日本の営業エリアとなります。
首都圏の普通列車と言えば二階建てグリーン車。18きっぷでもグリーン券を購入すればこの車両を利用できます。移動コストを切り詰めるために18きっぷを利用しているわけですが、少しくらいの贅沢はということで、ホームで750円のSuicaグリーン券を購入。景色は望めませんが階上席に乗り込み、行程の最後をまったりと過ごします。
本当はここでうなぎ弁当を広げてやろうかと思っていたんですが、売り切れでは仕方ありません。
この日の宿は横浜・鶴見の「ホテルマロンリゾート横浜鶴見(現イーホテル横浜鶴見)」のカプセル(カプセルだけではなく、普通のお部屋もあるホテルです)。オープン3周年記念プランで一泊3,000円でした。こちらのカプセルは、最近増えてきた個室タイプのカプセルで、通路とはアコーディオンカーテンで仕切られるだけですが鍵もかかり、デスクサイドにはコンセントも2口あるため(普通のカプセルにはコンセントが無い場合がほとんど)、カプセルのリーズナブルさがありつつも、ある程度満足な設備を誇ります。たまたまだったのかもしれませんが、普通のカプセルに比べて客層が良いのか非常に静かで、今回、8時間程度の滞在だったのがもったいなく感じられるほどでした。
夕食を摂り損ねていましたが、夜ももう遅かったので地下の大浴場でさっぱりとした後、サンドイッチを軽くつまみ、翌日に備えて眠ることにします。