金沢競馬場のアクセス・場内・グルメ情報などをご紹介

　スタンドに売店や食堂があるほか、パドック横に食堂街があり、金沢競馬場名物として有名なすし屋のほか、数店舗が営業を行っています。

　その中で特に人気が高いように見受けられたのが焼そば・お好み焼きのテイクアウト専門店で、お昼時には行列ができていました。テイクアウトの気軽さと500円あればお腹いっぱいになれる手軽さが人気なのではないかと思われます。ただ、売れ行きが良過ぎて近くのゴミ箱が溢れかえってしまっていたのはいかがなものかと。この店舗専用のゴミ箱ではありませんし、忙しさもあって手が回らないのもわからなくはないのですが。。。

目玉焼きのせ焼そば

食堂街の焼そば・お好み焼きのお店で購入した目玉焼きのせ焼そば。350円の焼そばにプラス50円で目玉焼きが乗ります。
味は至って普通ですが、目玉焼きが半熟なのと、手軽な値段がポイント。他の方が購入していた大盛りはすごいボリュームに見えました。

カレードッグ

4コーナー側スタンド脇で営業していたキッチンカーで購入したカレードッグ（250円）。ウインナーがやや小さめでしたが、とろけるチーズも合わさって、遅めの朝食にちょうどいい一品でした。

牛すじ丼

食堂街にある丼・カレーのお店の牛すじ丼（500円）。たっぷりの牛すじを玉子でとじた丼で、あっさりとした味付けとこってりとした食材のハーモニー。脂っこいものが好きな方にはイチオシです。食べ終わる頃には胸焼けするほどの満足感を得ることができるでしょう。

　「けいばを遊ぼう　けいばで熱くなろう」金沢競馬場です。なんとなく印象の薄い競馬場という感じがありますが（南関東のように目立つ訳ではなく、逆にどこかの競馬場のように、もういつ潰れてしまってもおかしくない危機的状況、といったような話題にのぼる訳でもない）、上にも述べたように規模もそこそこ大きく、設備もそこそこ整っている印象を受けます。

　管理人は第26回白山大賞典当日に探訪しましたが、メインレースで岩田騎手騎乗のレマーズガールが圧勝した際、ゴール前では温かい拍手が沸き起こっていたのが印象的でした。「おらが競馬場に中央の馬がやってきた」的な雰囲気があり、地元の方々のレジャーとして根付いているんだなあ、と感じられます。それでもやはり経営は厳しいようなので、これからは自場発売額を維持しつつ、いかに全国のネット馬券購入者を取り込むか、がカギになってくるのでしょう。